フェアバンクス―カシツナベイ 日記

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◆カシツナベイの喫茶店◆


気持ちの良い空気の中でおいしそうなパイを食べている人々がいる。

古タイヤに土を入れて作った花壇。船で使うロープを巻くための芯をテーブル代りにして外に出してある。

店の中をちらりと覗くと、ショーケースに所狭しと並んだパイ、クッキー、クロワッサン・・・うぬ!と目を見張ると、カウンターの中でコロコロ太った女性がニッコリ。
何か店員さんと話したいが、おぼつかない英語で会話が続かない。
それでも顔を覚えてくれたらしき気配。

ホットチョコレートにホイップクリームをたっぷり乗せたの。
サーモンサラダがはさまった大きなクロワッサン。
ブルーベリーパイ。
アップルパイ。

メニューも行く度変わっている。全部手作り、大きな一切れ。
ここは研究所に来るたびに毎回訪れる、まるちゃんお気に入りの店となった。



(前へ)小型セスナ(次へ)橋の上から鮭を釣る
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