まるちゃんとハワイ日記
7月15日(2日目)


朝2時半
ようやくホテルにたどり着き、ああ疲れた、寝よ寝よ!といったのもつかの間。
まる赤寝ません。ちっとも寝ません。
しーんと寝静まったホテルに響くまる赤の叫び声。

というわけで、ケンズ・パンケーキ・ハウス Ken's Pancake House へ。

こんな時間なのに混んでいる。
「地球の歩き方 リゾート 子供と行くハワイ」によると、ヒロで24時間営業のレストランはここだけらしい。
入り口に警察官が立っている。

イチゴ・パンケーキとロコモコ食べる。
「ロコモコ」は地元名物料理らしい。
どんぶり鉢に、ご飯、半熟目玉焼き、ハンバーガーの肉、黄土色のたれ(グレービー)が入っていて、かき混ぜて食べるそうな。
まる赤に取り分けるために目玉をつぶさず(火が通ってないから)、ほとんどかき混ぜずに食べた。
ところが、まる赤あまり食べず、冷たいミルクだけ飲む。お腹すいてたのかと思ったのに。
親の腹だけふくれる。


ホテルへ帰っても寝ないので、まる赤とまるちゃんの二人はホテルロビーで夜明けまで(↓写真)過ごす。
朝日が待ち遠しい。


朝6時から、今度はお父ちゃんとまる赤コンビがお散歩へ。ココナツ島の桟橋で、ウミガメを眺めたらしい。
途中のベーカリーでドーナツとコーヒー買って、まる赤が寝たので戻ってくる。

行方不明になっていたスーツケースがホテルフロントに届いていた。ようやく親の着替えが手に入る。

まる赤のオシメもきわどいところだった。かさばるけど下痢したり飛行機がキャンセルされたりしたら困るので、二日分のオシメを手荷物にいれてたので助かった。

実は、ニューアーク空港で、子連れのママに「オシメくれ」といわれた。「店で買え」と答えたら「売ってない、どこにも見つからない」と言う。「ソーリー」でバイバイ。

冷たいようだけど、見知らぬ人にプレゼントする余裕はない。
エベレスト登山隊のような荷物で歩いているのはそれなりの理由があるのだ。

昼食
レンタカーで10分ほどのモールにあるフードコートで中華と韓国料理のファーストフード。カルビがおいしかった。まる赤も中華の焼き飯をパクパク。
安いからか、「ハワイ人」ぽい人々でにぎわっている。

午後はキラウエア火口へドライブ。
火口周辺を一周する。
ビジターセンターや博物館、展望台などが途中にあって、アートセンターやホテルにも寄る。日本人が多くてびっくり。

温泉街のように、煙がところどころから上がっている。近づくととても臭かった。
幼児に吸い込ませても大丈夫なのか?と心配なほど怪しい空気だった。


写真は、展望台からキラウェア火口を見るまる赤。


夕食
ホテルの中華レストランへ。

ぎょうざ、焼き飯、杏ニン豆腐、ジュースと、ブロッコリー。
豆腐とブロッコリーの炒め物だと思っていたのに、ブロッコリーだけが山盛りで出てきて言葉も出ず。

まる赤、ジュースを飲んだだけで騒ぎ出し、夫が連れて出てしまう。まるちゃん一人残って、ようやく出てきたアンニン豆腐を食べ、残りをお持ち帰りにしてくれと頼む。すると、容器だけ持ってきて自分で入れろと言うので、山盛りのブロッコリーと焼き飯を移しかえる。

日本語が飛び交うレストランの中、まる赤が大騒ぎして注目を集めてしまった後、山盛りブロッコリーでさらに注目、そのうえお持ち帰り。ホテルのレストランって、お持ち帰りする人少ないんだったっけ。
とても恥ずかしかった。

清算終わり、レストランから出た所で、夫とまる赤と、北海道大学の T さんに会う。


夜、ホテル横の店で日本の缶コーヒーを見つけて買ってしまう。アメリカのスーパーって、缶コーヒーないねんもん。
ハワイはいいなあ、缶コーヒーがそこら中にあって。

今夜こそはぐっすり眠れますように・・・。

メインメニューへハワイ日記もくじへ1日目へ3日目へ