まるくる まるちゃんと サンタクルーズ |
観光◆有料遊び場◆公園◆イベント◆食事◆クラス◆リンク |
サンタクルーズ在住アーティスト宅を訪問できる「オープン・スタジオ」体験談。 |
◆オープン・スタジオ Open Studios グーグル地図: Santa Cruz Art League, 526 Broadway, Santa Cruz, CA 95060 サンタクルーズ・アートリーグは無料駐車場隣接。入場無料。ブロードウェイから下に降りた位置にあって見つけにくいので、看板をよく見てね。 アートリーグは作品見本を集めて飾っているだけで、アーティストさん宅はサンタクルーズ全体に散らばっています。 アーティストガイドはオープンスタジオ公式サイトへ。 日時: 10月の週末。 |
毎年10月の第1〜第3週末は、サンタクルーズ中に緑の看板が上がります。
2006年&2007年&2008年、ちょこちょことアート巡りに行ってきました!
2008年は、去年までと違って、7th Ave(サンタクルーズ・ハーバーのあるあたり)から南の地区が第一週目、北の地区が第二週目、と地域ごとに分かれてのオープンスタジオになったようです。
毎年第三週目のアンコール週は参加数が少ないので、出来るだけ前半に行くのをお勧め。
2006年10月15日。
まる赤と二人で、緑看板を頼りにあちこち回ってみました。
サンタクルーズ・カウンティ全域で開催なので、ワトソンビル Watsonville、スコッツバレー Scotts Valley、ボニーデューン Bonnie Doon の町でもやってます。
何をやってるかっつーと、
アート製作の様子を実演してくれたり、いつも作業しているスタジオや作品を展示したギャラリーを一般に開放したり、作品販売したり。
小学生のまる赤も、このオープンスタジオ巡りは大好き!
各家にクッキーやチョコレートや飲み物が用意されていて、自由につまめるからです。
(アルコールも置かれてるので要注意)
それに、アーティストさんの自宅って、アートが生活に溶け込んでいてすんごい素敵なのだ〜!
お庭の樹にさりげなくアートが!
↑シルクペイントのアーティストさん。
やってみよう!って書いてありました。
デジカメ写真と水彩画をフォトショップで組み合わせて、幻想的な絵を描いていたり、
ガラス棒をバーナーで焼いて個性的なビーズを手作りしていたり、
マイ窯で陶芸品を作っていたり、
ガラクタをトンカチして、新しい作品に生まれ変わらせていたり。
アーティストご本人に制作秘話や作品解説をしてもらえるのも、貴重な体験。
気に入った作品、気に入ったアーティストさん、気に入ったお家、などを見つけると、とっても充実した1日になります。
300人以上参加しているらしいので、3年かかってもほんの一部しか見ることができてません。
2007年10月7日。
お庭におかれた大きなアート作品。
2007年10月13日。
ベス・アリソン・グライペンストロウ Beth Allison Gripenstraw さんのスタジオ。
愛嬌あふれる鳥さんがお出迎え。アートが生活に溶け込んでいるって感じです。
一言にアートといえど、その中身は多種多様。
このアーティストさんは、鉄板をまるで切り絵のように切り取って、いろんなオブジェを作ってはりました。
2008年10月12日。
まる赤のアートクラスでも先生がオープンスタジオやってました。
アートクラスのお隣のスタジオでも。こちらはポスター的な絵画。
去年行って気に入った、ベス・アリソン・グライペンストロウ Beth Allison Gripenstraw さんのスタジオを再訪。まる赤、オヤツつまんでます。
お庭に展示されたニサン・オコーナー Nisan O'Connor さんの陶芸作品。
まる赤、ここで小魚の焼き物をお買い上げ。
2008年10月19日。
翌週も出撃。
この日はどこのスタジオに行ったかメモったり看板写真を撮らなかったので、アーティストさんが分からない・・・痛恨。
お庭も借景のようにアートの一部になってます。
生活に溶け込みすぎている感のあるスタジオ。
お仕事道具であろうマッスィーンを触らせて頂けました。
◆まるちゃんお気に入りアーティストさんたちをご紹介。◆
◆ベン・ヘクト Ben Hecht
まる赤のアートクラスの先生。
ビーワックス(蜂の巣の蝋)とデジタルアートを組み合わせた絵が特徴的。
ベン先生のスタジオは、オウムが飛び交いカメレオンや熱帯魚にあふれる、楽しい所です。
(2021年10月の時点ではアートスタジオはそのままありますが、ベン先生は他市へ引越されたようです。)
◆アリス・アモール Alyce Amor
指先からあっというまに天使の羽根が創り出されていく様子は、まさに魔法。
彼女の上品なたたずまいと柔和な笑顔、眼前に広がる大きな海と無数の天使にあふれたリビング。
とっても可憐なブックマークもありました。
◆ベス・アリソン・グライペンストロウ Beth Allison Gripenstraw
ダウンタウン・サンタクルーズを眼下に見下ろしつつ、ユーモアあるコメント付きペイントがナイス。レターセットをお買い上げしました。
彼女の「塩コショウの入れ物」コレクションは一見の価値あり。
◆ボニー&スティーブン・バリソフ Bonnie & Steven Barisof
陶芸家さん。
花器、マグカップ、お皿など。特に色使いがビビッドかつシック。
日本びいきのご一家のようで、お話もはずみました。
まるちゃん、美しい藍色の醤油注しを購入。
◆ジェニー・カルカーニョ・ニーハウス Jeannine Calcagno Niehaus
陶芸アーティスト。
和風テイストを取り入れた、梅・桜・銀杏・笹などのモチーフが特徴的。
ここのお庭がナイス!金魚の泳ぐ小さな池があったり、陶器が花壇のアクセントに使われていたり。
◆カタリーナ・マグダレナ・ショート Katharina Magdalena Short
カラフルで優しさと夢のある絵。
手の届く価格なら一枚ほしかったなあ。
◆スーザン・エルス Susan Else
キルト布を使った、立体的な作品。
人形、建物、小物にいたるまで、芸の細かさと独特のセンスが魅力的。楽しんで作ってる!って感じ。
クラスも開催しているようです。
手作りチェス盤。作るのもプレイするのも楽しそう。
◆リンダ・ロード Linda Lord
スコッツバレーの水彩画アーティスト。アートとインテリアデザインが一体となった素敵なお庭でした。鳥がいっぱいいてね。
◆キャサリン・コービー Kathryn Corby
ビーズ職人さん。
水玉模様のビーズがお得意。実演してみせてくれました。
◆マリー・ガブリエル Marie Gabrielle
サンタクルーズ・ワーフ上にあるお土産物屋さん「Made in Santa Cruz」にも、彼女の作品が置いてある。
いい感じのサンタクルーズの風景画など。
◆ボニータ・ディモス Bonita Diemoz
Walnut Ave 沿いの、ビクトリアン調な雰囲気のお家が並ぶあたりの一画。デジカメ写真を加工。
◆クリス・テデスコ Chris Tedesco
このバッグ、ガラスで出来てる!花瓶も一味違うテイストが。
◆ジェフリー・ギルバート Geoffrey Gilbert
ナチュラルブリッジ〜スティーマーズ・レーンの灯台の間を主な活動場所とする、写真家。
夕焼けの写真が素晴らしい。サンタクルーズってこんな綺麗なところなんだ・・・と改めて認識させられます。
◆トニー・フィンク Tony Fink
UCSC大学付属植物園で撮影したエキゾチックな植物や、風景写真。2008年に亡くなられたそうです。
◆ルアン・コーバー Louanne Korver
ハワイア〜ン♪ムードいっぱいの作品&お家&庭&音楽でした。
ご近所さんも集まって、すっかり南国気分。
◆エイミー・バグアー・ネルソン Aimee Bagur Nelson
とても優しく上品な雰囲気のアーティストさんで、物語の挿絵のように、一枚の絵にストーリー性があふれてます。
1枚1枚、じっくり見入ってしまい、気がつくと結構な時間が過ぎてました。
◆シャロン・ハントレー・ランド Sharon Huntley Land
艶やかな花の絵。写真かと思いました。
このページの一番上へジャンプ!