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サン・シメオンにあるメディア王の大邸宅ハーストキャッスル体験談。 ◆2021年9月の時点で悪天候で壊れた道路を修理中&閉園中。 |
◆ハースト・キャッスル Hearst Castle グーグル地図: 750 Hearst Castle Rd, San Simeon, CA 93452 サンタクルーズから南へ約3時間。 ◆1号線を南下すると簡単ですが、クネクネ片道1車線で運転が大変。海際を通るので景色は最高。 ◆101号線を南下し Paso Robles から海側へ行く道は、途中直線70マイルで走れるので、距離は少し長いけど運転は楽。景色は単調。 ハーストキャッスル体験談(By Yさん)もあるよ! サンシメオンの象アザラシ体験談(By まるちゃん) 近くだよ! ◆ツアー中はガムなどの飲食禁止。 ◆写真撮影はフラッシュを切って。 ◆触っていいのはコンクリートか金属手すりのみ。大理石の柱や家具、ドア、壁などはダメ。建物内では、カーペット上のみ歩く。 ◆ツアーグループで固まって歩く。後戻りはできない。 ◆英語ツアーでも、ツアー冒頭に日本語パンフがもらえる。(州知事アーノルド・シュワルツェネッガー公認) ◆ツアーは約2時間弱。トイレはあらかじめビジターセンターで済ませておきましょう。 ◆オンライン予約要。外周りも歩くので天気がよい日を選んで。 ◆階段があるので、ストローラーはダメ。 ◆基本的に「見るだけ」で、展示品や建物自体に触ってはいけないので、聞き分けが出来るお子様向き。幼稚園児・小学校低学年には退屈でしょう。 |
2007年12月22日(土)、
サンタクルーズから南へ3時間のハースト・キャッスルへ日帰り旅行してきました!
まずは、ふもとにあるビジターセンターへ。
お土産物屋、トイレ、カフェテリア、映画館あり。
カフェテリアでは、お日様を浴びて栄養一杯のハースト牧場産牛肉を使ったハンバーガーあり。
まる赤、すごく気に入ったみたい。
お肉の販売もしてます。
映画館ではハースト氏の一生とハーストキャッスル建築中の約45分の映画上映。(ツアー代に含まれている)
喜劇王チャーリー・チャップリンが、ハースト城でのパーティに招かれてはしゃいでる映像もあり。
センター内無料展示場では、子供が宝探しクイズに答えると粗品がもらえたよ。
時間になると、バスに乗ってハースト・キャッスルへゴウ。
バスは満員になる毎に出発し、そのバスの乗客が1グループ単位になって行動します。
もし予約時間より早めに着いたら、一つ前のツアーに変更してもらえないか交渉可。
約10分で邸宅に着く(広!)。
バスからは、牛やシマウマ(マジ?)が見えるかも。
白いマフラーがダンディなツアーガイドさん。
後ろの建物は、数あるゲストハウスの一つ海の家だって。
海の家前からの眺めも最高です。海が見えてね。
ネプチューン・プール。
プールだか神殿だかわからない規模。
映画のセットのようにいい加減な材料で作られた部分と、本物の遺跡を運んできた部分が組み合わさって作られてるんだと。
プールへ入る時に使う手すりさえも大理石。
彫刻もいっぱい。
数あるゲストハウスの一つ、カサ・デル・ソル(太陽の家)内部。
調度品もアンティークだけど、天井もいちいち凝ってます。
庭や建物外観もチェックチェック。
本宅「カサ・グランデ」どどーん!
二つの塔についてるベルは館内のオルガンに連動しているとか。
正面壁に埋め込まれた由緒正しき彫刻は14世紀や15世紀のスペインのもの。
この一軒だけで100部屋以上もあるんだってよ。
廊下でいいから住みたいです。
正面玄関をいい状態で保存するために、ぐるっと回って裏口入場。
食堂!
テーブルがかなり細いのは対面のゲスト同士がおしゃべりしやすいように配慮されてるようです。
テーブルに並んでるのは、心持ちショボ目のプレートセッティングと、大衆食堂そのままのケチャップとマスタード。
料理はどうでもいいっつうスタンス。
14世紀〜16世紀ごろの壁掛けタペストリーや、17世紀イタリア風木彫り天井などなど、あっちを見てもこっちを見ても美術館のよう。
これら装飾は全て「話のネタ」のために集めたというから、「会話」に関してはすごいこだわりです。
他にもミニ映画やビリヤード部屋も回る。
ツアー最後の屋内プール。
これは深い!
中央に飛び込み台あり。
全体に青いタイルが敷き詰められていて、金箔タイルがアクセント。踏んで歩くのがもったいないー。
夜ここで泳いだら星の中に浮かんでいるようだろうね、とガイドさん。
よく見ると天井にもお魚が。細かいのね。
でも、この屋内プール、ゲストにはイマイチ人気なし。
みんなネプチューンプールばっか行ってたんだって。
こんなに贅を尽くした大邸宅なのに、奥さん子供はニューヨーク住まい。
こんな田舎に住めるか!って。
で、ハースト氏の死後、州立公園ステートパークとして一般公開されているのだそうです。
「あるところにゃあ、ある」を肌で感じるツアーでした。
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