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ヒューストンのダウンタウン、ハーマンパーク公園にある「ヒューストン自然科学博物館」体験談



◆ヒューストン自然科学博物館(ヒューストン・ミュージアム・オブ・ナチュラル・サイエンス)
The Houston Museum of Natural Science


●場所
5555 Hermann Park Dr. Houston, TX 77030
地図 / カレッジステーションから南東へ約2時間 / 補習校から東へ約35分

●駐車場
Caroline St 沿いに6階建て隣接有料駐車場 HMNS Parking Garage(地図)
会員1日10ドル、非会員1日30ドル。

周辺に無料路上駐車も可(数は少ない、時間制限あり)。

徒歩10分でヒューストン動物園の無料駐車場 Lots D, E, F, G, & H もあり。


●電話(713) 639-4629

11月のサンクスギビングデーと12月25日は閉館



◆常設展示場の時間:
月~日: 9A~5P(所要時間平均2時間)、長期休暇中は9A~6P

◆常設展示場の料金:
12歳以上25ドル、3~11歳&学割&62歳以上16ドル、2歳以下無料。ミリタリー16ドル、10人以上要予約1人16ドル、会員無料。

木曜2P~5P(夏時間と祝日、ホリデー中は変則時間)は常設展示場入場無料



◆特別展示場(別料金):

◆バタフライセンター料金 Butterfly Center:
12歳以上12ドル、3~11歳&学割&62歳以上10ドル、ミリタリー10ドル、10人以上要予約1人10ドル、会員6ドル。
バタフライセンター時間: 9A~5P

◆プラネタリウム料金 Planetarium:
12歳以上9ドル、3~11歳&学割&62歳以上8ドル、ミリタリー8ドル、10人以上要予約1人8ドル、会員4ドル。
時間指定あり: プラネタリウム10A~4P

◆大画面映画料金 Giant Screen Theatre
12歳以上12ドル、3~11歳&学割&62歳以上10ドル、ミリタリー10ドル、10人以上要予約1人10ドル、会員6ドル。
時間指定あり: 映画館10A~4P



●ガイドツアー:
追加料金一人5ドル。
土日のみ、約1時間、時間指定あり。
エジプト
コーナーまたは化石コーナーのガイドツアー



●1年間会員券 Membership:
学生と高齢者一人:70ドル、
大人二人:95ドル、
大人二人+18歳以下4人125ドル。

常設展示場は1年間入場無料、隣接有料駐車場と特別展示場とギフトショップは割引あり。


●ヒューストン・シティパス複合施設割引券:
12歳以上68ドル、3歳~11歳56ドル、5つの施設で9日間有効。

NASA スペースセンターヒューストン(これは必ず含む)Space Center Houston、

↓以下の6つから4施設選べる。
ダウンタウン・アクエリアム水族館 Downtown Aquarium、
ヒューストン自然科学博物館 Houston Museum of Natural Science、
ヒューストン・ズー動物園 Houston Zoo、
ケマ・ボードウォーク遊園地 Kemah Boardwalk、
ヒューストン子供博物館 Children's Museum of Houston
ヒューストン美術館 Museum of Fine Arts Houston



飲食料持参は可。展示場内での飲食不可。
入口の廊下部分にファーストフード店とテーブルあり。

無料WiFi。

(2023年12月21日更新)


(2024年1月16日更新)


2023年12月年末、ヒューストン自然科学博物館へ、家族3人で行ってきました。
年間パス会員証あるから!

シュガーランドに宿をとって、2泊3日の旅行です。
1日目はガルベストンのムーディーガーデンズ(体験談)へ。
2日目はここヒューストン・ナチュラル・サイエンス・ミュージアム
3日目はヒューストン美術館体験談(体験談)



地下1階 Lower Level NASA 関係の展示へ。

地下階は展示が少なくて、お客さんはあまりいません。


地下一階の NASA 展示。

地球、月、火星のそれぞれの土を使って、どの種類の植物がどの種類の土でよく育つのか実験しているようです。

意外と地球より火星の土で元気に育ってたりする。
テラフォーマーも現実味を帯びてきますな!



1階エブリデー・ファベルジェ Everyday Faberge という展示。

ロシアの金細工師集団が1800年代頃にロシア皇帝の為に作っていた豪華絢爛な細工を施した装飾品(ウィキペディア説明)
イースターエッグだけでなく、置物や時計など様々なものが展示されています。


1階エブリデー・ファベルジェ展示で、まるちゃんと娘が一番すごいと思ったのがこれ。

宝箱 "A Boyar's Wedding Feast" Casket」らしい。1900年頃モスクワで作成。



2階アフリカン・ワイルドライフ Evelyn & Herbert Frensley Hall of African Wildlife の展示。

ライオンとハゲワシとシマウマ(バラバラ)の三角関係。
シマウマの足は4本あったと思う。

恐竜化石と同じく工夫を凝らした展示です


2階テキサス・コースタル・エコロジー Hamman Hall of Texas Coastal Eology の展示。

メキシコ湾岸沿いの生態について。
写真のような種類が分かる説明があるので、どこにいるか見つけてね!
天井にいたり保護色だったりで、見つけるの難しいよ~


2階テキサス・コースタル・エコロジーの展示。

大喜利の題材になりそうな、スカンクとコヨーテ。



1階バタフライ・センター Cockrell Butterfry Center(別料金)。

ベビー時代と中学時代の娘。大きくなったねえ・・・


1階バタフライ・センターから逃げ出した蝶を捕まえてました。


1階バタフライ・センターサナギ。孵化している最中の蝶々もいるかも!


1階バタフライ・センターの中。

ジャングルです。暑くはない。キレイな蝶々がむっちゃ沢山飛び回ってます。


1階バタフライ・センターの滝。水しぶきの周りを蝶々が飛び回ってる。



↑↓3階ホール・オブ・アメリカ John P McGovern Hall of Americas
ジブリっぽくない?もののけ姫的な。

アメリカ民俗学の展示は、初めて名前を聞くような部族が沢山紹介されていて、儀式で使う装飾品などがかなり詳しく説明されてます。



1階ロビーにあるフーコーの振り子(ペンデュラム Albert and Ethel Herzstein Foucault Pendulum)を3階から見下ろした所。

1日かけて振り子が円形に立てられた棒を倒していきます。倒れそうでなかなか倒れない。


1階エネルギー・ホール Wiess Energy Hall のヒューストン・ダウンタウンの街並み。

朝になったり夜になったりします。

エネルギー・ホールは、レバーを動かしたり回したり出来る装置が色々あって、石油関係の展示が豊富。
座席が動いて地下探検映像を見せてくれるドリル車みたいなのもある。



2階キャビネット・オブ・キュリオシティーズ Cabinet of Curiosities

引き出しの中天井にまでギッシリと色々雑多に詰め込まれた空間。



2階宝石や鉱物(ホール・オブジェムズ&ミネラルズ Hall of Gems and Minerals)の展示。

大きなブルーサファイア「サイレン・オブ・セレンディップ Siren of Serendip」約422カラット。
ダイヤモンドも913個くっついてる。
お高そうねえ・・・。





(2023年12月20日更新)


2023年11月、ヒューストン自然科学博物館へ、家族3人で行ってきました。

駐車場は、徒歩10分の所にあるヒューストン動物園の無料駐車場 Lot E(地図)に停めました。

5月のジャパン・フェスティバル(体験談)の時に会員証(年間パス)を買ったので入場無料。

今回は、入場料とは別料金の3つの展示も購入。
特別展示場「ツタンカーメン王の墓 King Tut's Tomb」会員料金20ドル
プラネタリウム「タイム・トラベラーの物語 Tales of a Time Traveler」20分、会員料金4ドル
ジャイアント・スクリーン・シアター「恐竜の秘密新発見 Dinosaur Discoveries」45分、会員料金12ドル

特別展示の別料金チケット時間指定されてるので、アラームかけて常設展示を周りつつ。



3階特別展示「ツタンカーメン王の墓」9:45Aからスタート。
日曜日の朝ということでまだ空いていて、ゆっくり見て回れました。


↑ハワード・カーター氏がツタンカーメン王のお墓を発掘した時の様子と、どのように埋葬されていたかに焦点を搾った展示。
特にこの写真の4つのお棺についての展示が詳細で、圧巻でした。

本物のブツは現地エジプトのルクソールにあるそうですが、レプリカとはいえ、どの展示品もコンピューターグラフィックスビデオを組み合わせた見せ方が上手で、見ごたえがあります。

展示物の英語説明を読むには時間が足りないので、とりあえず写真を撮って、帰宅後ゆっくり読みました。

ちなみに、ツタンカーメンの英語発音が日本語とはかなり違って、娘と二人、真似するのがツボでした!


↑続いて、特別展示の左横にある3階常設展示のエジプトコーナー Hall of Ancient Egyptへ。

後日、山岸涼子先生の漫画「ツタンカーメン」を読んだら、まさにここで見たまんまの世界で、取材力と再現力と想像力、凄ッ!!!ってなりましたよ。
先に読んでから行きたかったなあ。



1階プラネタリウム「タイム・トラベラーの物語」へ。11:30Aの回。

プラネタリウムの内容はいくつか選択肢があり、ちょこちょこと新しいタイトルに入れ替わります。

丸天井は「つなぎ目」が無く、スムーズで美しい映像でした。
ところどころ記憶飛んだけど。



博物館内1階ランチ

左側のピリオディック・テーブル Periodic Table からチキン・シーザー・ラップ
右側のエレメンツ・グリル Elements Grill からハンバーガー
どちらも会員割引で、それぞれ約10ドル弱。ポテトは3ドルぐらい。

店前の廊下にあるテーブルで食べました。



1階常設展示古代生物コーナー Morian Hall of Paleontology へ。
年代順に展示されている。

三葉虫、大きいね!仮面ライダーっぽいやん。

ここヒューストン自然科学博物館は三葉虫の展示数がハンパないんです。


再現画


↑再現画と同じポーズの化石と、同じポーズの人類(父娘)。


一階の常設展示古代生物コーナー終盤、マンモスの化石と戦う人類(まるちゃん)(負け)。

「はよ撮ってえええええ」と言いつつ。
恥ずいねん!楽しいけど!



1階ジャイアント・スクリーン・シアター「恐竜の秘密新発見」2:30Pへ。

3Dメガネ無し!でも飛び出るんです。どうなってんの!?
しばらく仕組みがわからないままに見てましたが、なるほど、うまいこと考えてあるわ。

最近の研究結果を踏まえた映画で、まるちゃんが子供のころ知ってた恐竜とは色々と違った部分があって、面白かったです。





(2020年1月20日更新)

年末に家族3人でヒューストン・ナチュラル・サイエンス・ミュージアムへ。


2階常設展示テキサス州の野生生物 Farish Hall of Texas Wildlife にて。立派なターキーです。

「ミッケ I Spy 遊び」で回るのがお勧め。剥製って動かないし・・・。


1階常設展示古代生物コーナー Morian Hall of Paleontology のマンモスを、2階 Morian Overlook から見下ろす。

今回もガイドツアー(別料金)に申し込みました。
夫婦2回目、小学生の娘は初化石ツアー。
なんとお客さんは私たちだけ。
ガイドさんは前回より若い男性で、説明内容は基本は同じながら、取り上げる部分や行く場所もかなり違いました。

が、娘は途中から興味を失った顔・・・。失礼じゃん!ハラハラしつつ。


↑「おらに元気を~~~!」のポーズ。
1階 Main Level 常設展示場の入口すぐのロビーにて。

前回あった「映像と共演出来るスクリーン」がなくなって、巨大な月が出来ていました。

1階常設のエネルギー石油コーナーと、地下階の化学コーナーは、ボタンを押したり取っ手を回したりする展示が多く、しばらく過ごしたかな。

2階宝石貝殻コーナーは退屈がってゆっくり見られず、でした。





(2019年3月15日更新)

久~~~~しぶりに、ヒューストンのど真ん中にあるナチュラル・サイエンス・ミュージアムへ。

前回はまだベビーちゃんだった赤子、何も覚えちゃいませんでした。

が、小学生の今回はツアーガイドさんの「質問ある人?」「ハイっ(挙手ビシイッ)」ってな具合で成長したねえとシミジミ。


説明を飛ばしながら読んでも1日では全然回りきれず、2日目でも回りきれず。
プラネタリウムも蝶々も時間が足りませんでした。
所要時間2~3時間なんて無理むり。常設展示場さえ制覇ならずだもの。

広すぎるってーの!


1階 Main Level 常設展示場の入口すぐのロビーにて。

恐竜、イルカ、宇宙飛行士などと共演
ヾ(・ω・*)なでなでしてみたり、同じポーズしてみたり。
ティラノザウルスも出てくるよ~

このロビーガイドツアー集合場所です。
ということで・・・、


・・・約1時間エジプト展示ガイドツアー(Ancient Egypt Discovery Tour、別料金一人5ドル)へ家族3人で参加しました。

3階エジプト展示場入口 Hall of Ancient Egypt にて。

ものっすごいマシンガントークのお兄ちゃんガイドさんでした。
早口だけど滑舌は良くて声もよく通り、熱意あふれるガイドっぷり。
私が一番聞き取れてなかったけどね・・・。

本物のミイラも展示されていて、ミイラの作り方の説明もしてくれてました。
赤子は平然と聞いていたけれど、やっぱり夜寝る時に思い出して怖がっていたな。



後日、2回目の訪問はヒューストン補習校の待ち時間を使って、
化石ガイドツアー(パレオントロジー・ツアー Paleontology Discovery Tour、一人5ドル別料金)に夫婦で参加してみました!

展示場を駆け抜ける約1時間ではありますが、見どころを押さえつつツアー参加者しか経験できない場所やモノや裏話が満載で、大変内容が濃く、あっという間の一時間。

ただし、ツアーは英語のみ・・・そしてマシンガントーク&専門用語(恐竜の名前とか)。


1階常設展示場古代生物コーナー


↑上の写真の化石が生きてた時の再現絵

躍動感あふれる展示スタイルに加え、周りのどこかに再現絵があるんです。
身と皮、表情、背景まで描かれている。
こういう愛あるマニアック魂をひしひし感じるところにスゴ味があるッ!


1階常設展示場古代生物コーナーにて。

マンモスと戦う(そしてブッ飛ばされた)ご先祖様
赤子が同じポーズしてます。
松明を持ってマンモス狩りしてるご先祖様もいるよ!


遊び心のある恐竜化石展示で、数も多いし迫力もある!
そして本物の化石が多いの!

恐竜の脚の部分を見るとわかりやすいですが、関節だけでなく、大きく鉄骨補強されている化石は本物だそうです。

三葉虫の化石は、ほぼ本物。粘土で適当に造ったんじゃないんだって。
何十時間、何百時間もかけて、顕微鏡とブラシで土を取り除いて、足や触覚までを掘り起こす作業が今も現在進行形で続けられています。



1階ジャイアント・スクリーン・3D映画「グレート・バリア・リーフ」。別料金

飛び出す眼鏡をかけて鑑賞。IMAXではなく、「大画面映画」です。
マンタの大群を上空から撮影してたり、クジラの鳴声が聞こえたり、小さなスマホ画面でみる動画とは比べ物にならない迫力。



地下階 Lower Level にて。元素周期表 Periodic Table の棚(→2024年無くなってます)。

「すいへーりーべぼくのふね」ってやつの、本物バージョン。

その元素は実は何なのかをモノとして見せてくれています。
教科書で記号を覚えるだけでなく、こういうのを実際見ていたら化学の授業も面白かったかもしれない。

お土産物屋さんで元素周期表Tシャツ、買おうかな・・・って迷いましたわ。



3階常設アメリカ大陸展示場 Hall of The Americas にて。

インカ・マヤ・アステカ文明の遺物を中心に。

この写真↑の陶器の絵、カニに手を挟まれてる人なんですが、カニに人間の脚みたいなのが加わってる・・・。


3階常設アメリカ大陸展示場にて。

両端の二つの矢じりはテキサスで発見された旧石器時代のモノらしい。

ネイティブ・インディアンや、鉱物木の化石など、バラエティに富んでます。

アラスカのアザラシ内臓パーカーもあったりしてね!懐かしい。フェアバンクスのアラスカ大学博物館にありました。

↑これが内臓パーカー。小腸から出来てるんだっけかな?


博物館内のファーストフード店「ぺリオディック・テーブル Periodic Table」にてランチ。

ハーフ・サンドイッチ(スピナッチ・オレンジ・クランベリー・チキンサラダ)&ハーフ・スープ(ベイクトポテト・スープ)、会員価格税込み9.73ドル。
温めてくれたけど、まだちょっと冷たかったな。

カウンターで買って、廊下のテーブルで食べる形式。
隣り合わせで2店あって、バーガー、サンドイッチ、野菜サラダ、スープといった軽食など。
テーブル数が少ないのでピーク時間を避けるが吉。





(2012年1月7日更新) 




常設展示は恐竜の化石、貝殻コレクション、石油発掘や宝石、テキサスの動物の剥製など。

特別展示は別料金で、駐車場代も別途かかるので、ちょっと高い気がするなあ。

バタフライセンター(追加料金)は、すっごく沢山の蝶々が乱舞してましたよ。

大人も子供も楽しめると思います。
屋内なので天候に左右されないのもグウ。



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2024年1月19日更新